ミックスマスター小説【Snow White Fight Episode Fainal】

ルート達は騎士団本部が設置されているトレセドへ帰ってきた

ルートは騎士団全員にしばらくの休暇を出した

騎士団員達はそれぞれ生まれ故郷へ里帰りして行った

そんな中、ルート、アルテミス、華鈴、が残った

“・・・華鈴は里帰りしないのか?”

ルートが華鈴に聞く

“私は殆ど家出みたいな形で出てきちゃったから帰りたくても気が引けちゃうのよ”

アルテミスがそれを聞いて言う

“え?何で家出なんて・・・?何か理由があるの?”

華鈴は言う

“堵倶徒の家は結構裕福な家なのよ、何不自由しなかったけど・・・

ただ一つ・・・『自由』が無かったの、もう理由はわかったでしょ?

私は『自由』が欲しかったの、だから家を出てきたの”

ルートが言う

“裕福な家・・・か、俺の家の場合は不自由しないし自由もある

親がうるさいだけでそれ以外は干渉しないタイプの家だからな・・・”

それに対してアルテミスが言う

“ルートやノース達の時はそうでもなかったみたいだけど私の時は酷かったわよ?

学校で知り合った男の友達連れてきたらいきなり「彼氏かい?」とか聞いてくるし”

そこでどっと皆が笑った

トレセドの街に笑い声が響く

“さて・・・帰るか、俺達の住処に!”

ルートが言うと皆は口をそろえていった

“うん!”

その後はいろいろな話をしながらあの大きく広いフェリスディアの屋敷へ皆で帰ってきた

家に着くと・・・

“お兄ちゃ〜〜〜〜〜〜ん!!!”

大きな声に驚いたルート、その次の瞬間

“え・・・?・・・どわっ!?”

玄関から勢い余って飛び出したノースがルートに飛びついた

その時の勢いでルートはぶっ倒れた

“ちょっ・・・ノースっ・・・苦し・・・”

何故かルートは苦しがる

ノースがぶつかった時、ルートの喉にノースの手が当たったのだ

“あっ、お兄ちゃん大丈夫!?”

それに気付いたノースはすぐに飛びのく

“ごほっ・・・ふぅ・・・ノース、飛びつくのはいいがもうちょっと加減って言うのを考えてくれいくら俺でも喉に食らったらやばいって”

その後は普段の日常どおりの時間が過ぎていった

Snow White Fightの後書きの様な物

ここまで見てくれた方、応援してくれた皆様

皆様の応援が私のモチベーションです!

しばらくモチベーションが続くので

続きにも期待してくださいね

あ、でも過剰な期待はしないで下さい

過剰な期待には弱いので・・・

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