ミックスマスター小説【怪物戦闘記:第2戦】
あらすじ
プロフェッサー.Mの研究施設を訪れたルート達
しかしそこには想像を絶する虫系モンスターが居た
普通高レベルエリアにしか居ないはずのバグランと遭遇し
戦闘を始めた
× × ×
“ガゥァァァ・・・・・・”
最後の雄叫びを上げバグランが倒れた
“こいつ・・・体は小さいが強さはそのままだな・・・通りで危険なわけだ”
だがルートはバグランを倒し油断していた、アイワーム達に囲まれていた事を忘れていた
すぐに集中攻撃を受ける、それもとてつもない速度で・・・
だがルートは動揺する事無くアイワームを剣でなぎはらう、猛々しく、恐ろしいほどに
そして周りに居たアイワームがすべて倒されたとき、周りには色々なアイテムが散らばっていた
虫の粉やレインボーワームの皮、エンジェル装備などが落ちていた
ルートは必要な物だけを拾い手拭で剣についた返り血(虫相手にそう言うのかは不明だが)を拭った
だが・・・
“ギィィィィィ”
不気味なうめきのような音と共に現れた1匹の巨大な蜘蛛、そう、月影遺跡等にしか居ないはずのキョウだった
ルートはその殺気を感じ反転し後ろへ飛退いた
(こいつは危険だな・・・よし!)
ルートは何かを決意したようだった
“エジプティ改、スタンでやつの動きを止めろ、その隙に皆で逃げるぞ”
エジプティ改は何も言わずこっそりスキル範囲内にキョウが入るよう近づく
もちろんキョウは攻撃するか否かを迷っていた
ガシャン!
金属音と共にキョウの動きが止まった
そう、【スタン】が発動したのだ
そしてその瞬間、キョウの視界から消える所まで全力で逃げた
そうでなければキョウが追いかけてくるからだ
そして・・・
“何とか逃げ切れたな・・・エジプティ改、よくやった”
ルートはエジプティ改を褒める様に言った
だがこの島では休む暇が無い、そこ等中にアイワームがいるからだ
ルート達は戦う、襲ってくるモンスターがいる限り・・・
Fin